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地裁では15例目となる津地裁での勝訴判決を受け、2024年2月27日、厚生労働省に対し、控訴せず早期解決等を求める要請をしました

2024.2.29

地裁では15例目となる津地裁での勝訴判決を受け、2024年2月27日、厚生労働省に対し、控訴せず早期解決等を求める要請をしました|いのちのとりで裁判全国アクション

2月22日の津地裁の勝訴により地裁では15勝11敗となりました。それとともに、自民党の公約に忖度した保護基準引き下げだと喝破する初めての判決となったことを受け、同27日に厚労省保護課に要請し、その後、厚生労働省内で記者会見を実施しました。

この行動には三重の弁護団事務局長の馬場啓丞弁護士の他、神奈川の飯田伸一弁護士、事務局の吉田雄大弁護士、田川英信社会福祉士、ジャーナリストの白井康彦氏が参加しました。残念ながら、三重の原告は遠方までの移動が難しく、参加できませんでした。

厚労省保護課への要請では、いつも通り、保護課長補佐と審査係長が対応。

地裁では15例目となる津地裁での勝訴判決を受け、2024年2月27日、厚生労働省に対し、控訴せず早期解決等を求める要請をしました|いのちのとりで裁判全国アクション

こちらからは、亡くなった原告もいる、裁判の大勢が決まってきたし、政府・厚労省にとって一番手厳しい内容の判決でもある、早期解決をと訴えました。しかし、「関係省庁、自治体と協議の上、対応を検討したい」と述べるだけでした。

地裁では15例目となる津地裁での勝訴判決を受け、2024年2月27日、厚生労働省に対し、控訴せず早期解決等を求める要請をしました|いのちのとりで裁判全国アクション

記者会見では、前回同様メディアは4社だけとなりました。こちらから津地裁判決の特徴を説明し、早期解決を求め、記者からの質問にも答えました。 

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