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励ましの声

2019年11月開催の大決起集会に寄せられたメッセージです。

いのちのとりで裁判全国アクション・池田真紀衆院議員からの励ましのメッセージ池田真紀
立憲民主党衆議院議員

「名古屋生活保護裁判・勝利をめざす全国大決起集会」の開催趣旨が来春判決で結実することをお祈り申し上げます。

 

厚生労働省が行う毎月勤労統計の不正を発端に、我が国の基幹56統計の半数近くに不正が発覚し、社会問題化しました。また、そればかりでなく、GPIFなどではリスクの基準を、安全であるように見せるために都合の良い指数に変えて公表し、会計検査院に指摘されても是正しようともしていません。

 

厚生労働省ばかりでなく各省庁は、政権に都合の良いデータのみ出し、政策を進めています。しかし、弱い立場人の生活に直結する各種統計は、より慎重に取り扱われなければなりません。生活保護費においても、物価の大幅下落を、信頼することができない統計値を理由に、大幅に引き下げました。私たちは決して認めることは出来ません。

裁判において被告である国・厚生労働省は、生活保護費引き下げの根拠を問われても答えることも出来ません。決して裁量で生活保護費を削減することは、許されません。来春、結審するこの裁判において正義が示されることを皆さまと共に判決を見守りたいと思います。


いのちのとりで裁判全国アクション・井上哲士参院議員からの励ましのメッセージ井上哲士
日本共産党参議院議員

生活保護行政の改善を求めて奮闘している皆さんのご苦労に対し、心から敬意を表します。

今、安倍内閣の福祉切り捨て政策のもとで国民生活を圧迫しています。とりわけ、「最後のセーフティネット」といわれている生活保護の支給額を減額することは生活保護受給者の問題にとどまらず、憲法25条の定めた国民の生存権を脅かす重大な問題です。

全国で1000を超える方々が勇気をもって裁判に立ち上がり、ここ名古屋での裁判はその先駆けとして闘われ、来年1月には結審する重大な局面での今日の決起集会を成功させる意義はきわめて大きいと思います。

原告の方々、支援者の皆さん、裁判を支えている弁護団のみなさんとともに様々な困難を乗り越えて、国の横暴な生活保護行政を告発し、必ず勝利を勝ち取らなければなりません。

私も皆さんと心ひとつにこのたたかいの先頭に立って奮闘する決意です。この決起集会が友情と連帯の場として成功することを祈念し、メッセージといたします。ともに頑張りましょう。


いのちのとりで裁判全国アクション・尾辻かな子衆院議員からの励ましのメッセージ尾辻かな子
立憲民主党衆議院議員

「名古屋生活保護裁判勝利めざす全国大決起集会」へ参加された皆さま、お疲れ様です。

2017年に衆議院に送って頂いてから、いのちのとりで裁判に取り組んでおられる皆さんと連携し、国会の厚生労働委員会等で生活保護基準引き下げの不当さを追及してきました。

生活保護は「健康で文化的な最低限の生活」を保障するものであり、自民党の選挙公約に合わせる形での恣意的な基準額の削減は許されるものではありません。

ここまで闘ってこられた皆さまに心からの敬意を表し、来春の勝利判決を目指してともに頑張っていきましょう。


いのちのとりで裁判全国アクション・倉林明子参院議員からの励ましのメッセージ倉林明子
日本共産党参議院議員

逆風のなかで立ち上がった「いのちととりで裁判」原告の皆さん、勝訴判決を勝ちとるために全国各地で奮闘する皆様に心から敬意を表します。

2013年から強行された、史上最大の生活保護基準引き下げの根拠とされた「生活扶助CPI」は、自民党の「生活保護水準1割カット」の公約実現のために、意図的に操作された指標です。参議院厚生労働委員会での指摘に、当時の根元大臣はまともに答えることができませんでした。

基準引き下げありきの「物価偽装」により、多くの人たちの生存権が脅かされていることは断じて許されるものではありません。基準の撤回と不利益を受けた人たちへの被害回復が必要です。

全国トップで判決を迎える名古屋での勝訴は、憲法が保障する生存権を守り強固にする大きな一歩となるものと確信しています。私もともにがんばる決意を表明し、連帯のメッセージとさせていただきます。


いのちのとりで裁判全国アクション・近藤昭一参院議員からの励ましのメッセージ近藤昭一
立憲民主党参議院議員

皆様方の日ごろからの取り組みに思いを共有するとともに敬意を表します。

いうまでもなく、すべての国民は憲法で生存権を保障されており、また、生活保護法により基準の設定を義務付けています。

しかし現実は、今回の裁判で提起されているように、生きる権利を奪うかのような対応も見られます。

本日は、この集会に参加することができませんでしたが、皆様方と心を一つにし、裁判での成果を勝ち取られることを祈念し、また、格差社会を是正し、誰もが安心して、支え合い生活できる社会をつくるために頑張ってまいることをお約束しメッセージとします。


いのちのとりで裁判全国アクション・せき健一郎衆院議員からの励ましのメッセージせき健一郎
国民民主党衆議院議員

生活保護は、文化的、健康的な生活を維持する上で欠かすことの出来ない最後のセーフティネットであり、国会財政の健全化や低所得者層の生活費を上回っているという理由だけで、安易に「削れるところから削る」のは、疑問符が残ります。

私は、公平公正な基準を設け、誰もが納得する税制改革を推し進めて参ります。

税金は重荷であるという意識を共存共生のための必要経費として平等に分かち合い、我々は今後世代をも超えて歩んでいけなければなりません。本来進むべき方向に軌道修正されることを心よりご祈念申し上げます。


いのちのとりで裁判全国アクション・田村智子参院議員からの励ましのメッセージ田村智子
日本共産党参議院議員

名古屋生活保護裁判全国大決起集会にお集まりのみなさん、生活保護基準の引き下げに対して闘っておられるみなさんに敬意を表します。

2013年の保護基準の引き下げは自民党の政権公約の実現のために生活実態を無視し、統計の偽装などまでして行われたものです。私たちは憲法で保障された生存権を侵害するものと反対しましたが、その後の生活保護利用者の生活実態を見ると私たちの懸念の通りになっています。その後も懸念や反対の声を無視するかのように生活扶助、住宅扶助、母子世帯など毎年のように保護基準の引き下げが行われてきました。

私は国会で保護基準の引き下げ、特に多子世帯の加算の引き下げが子育てに深刻な影響を与えることなど指摘してきました。貧困と格差が拡大する中で健康で文化的な最低限度の生活を保障する生活保護制度は引き下げではなく充実し、誰もが利用できる制度への転換が求められています。

生活保護の削減を進めてきた安倍政権は、消費税の10%への引き上げなど庶民の生活を圧迫する一方で、武器の爆買いを進めています。“桜を見る会”で自らの選挙に貢献した者へ、5000万円を超える税金を使って酒食を提供して接待を行うという行政の私物化も明らかになっています。このような庶民いじめ、大企業優遇、腐敗した政治を転換し誰もが安心して暮らせる社会にしていかなくてはなりません。私もみなさんと手をあわせて、そのために全力をあげる決意です。

決起集会の成功とともにみなさんのご活躍、たたかいの勝利を祈念しメッセージといたします。


いのちのとりで裁判全国アクション・武田良介参院議員からの励ましのメッセージ武田良介
日本共産党参議院議員

公民の生存権を守る先頭に立つ皆様のたたかいに連帯の挨拶を送ります。

安倍政権が3回にわたり生活保護基準を引き下げてきたことは、憲法25条に明確に違反する暴挙です。国が、物価の下落を根拠とする一方で、物価上昇は無視してきたのは大きな矛盾です。安倍政権の生活保護切り下げの違憲性に審判を下す裁判は重要な意義を持つものであり、なんとしても勝訴判決をかちとりましょう。

わたしたち日本共産党も、野党共闘を必ず成功させ安倍政権を倒し、憲法25条の生きる生活保護制度をつくるため、これからも皆様と力をあわせて奮闘する決意です。ともに頑張りましょう。


いのちのとりで裁判全国アクション・初鹿明博衆院議員からの励ましのメッセージ初鹿明博
立憲民主党衆議院議員

「名古屋生活保護裁判勝利をめざす全国決起集会」の実施に心より敬意を表しますとともに、皆様の日頃よりのご尽力に感謝申し上げます。

今年10月から消費税が10%に上がり、食料品には今のところ軽減税率が適用されているとはいえ、消費者物価指数は上がり多くの国民の可処分所得は下がる一方です。

そのような状況におきまして、今や200万人を超える生活保護受給者の生活保護基準は毎年下げられる一方なので、その生活の苦しさは想像を絶するものと思います。昨今では労働現場の最低賃金でさえ上がっているのに、なぜ生活保護基準のみが下がり続けるのか、政権党による国家的イジメとしか言えません。お得意の統計偽装による保護基準切り下げの違法性を裁判で明らかにする皆様の活動を今後とも全面的にご支援させて頂きます。

「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を冒とくするような生活保護基準のこれ以上の低下に待ったをかけるべく皆様とともに行動していくことをお誓いすることを私からのメッセージとさせて頂きます。


いのちのとりで裁判全国アクション・福島みずほ参院議員からの励ましのメッセージ福島みずほ
社民党参議院議員

名古屋生活保護裁判全国大決起集会にお集まりの皆さん、社民党の福島みずほです。生活保護の引き下げに対し、日々奮闘していらっしゃる皆さんに心より敬意を表します。

私は参議院議員になってから厚生労働委員会に所属しています。2012年に社会保障制度改革推進法が成立し、2013年には生活保護基準が引き下げられました。当時、この引き下げに対してこのままでは生存権が脅かされると強く反対し、さまざまな議論をしてきました。しかし、残念なことに引き下げが断行されて、暮らしは悪化するばかりです。生活が苦しいという話を聞くにつけ、本当に胸が締め付けられる思いです。

安倍政権は、消費税を10%に引き上げ、非正規雇用を増やし、防衛費に膨大な予算をつぎこんでいます。そのしわ寄せはすべて市民の暮らしに影響しているのです。

憲法は、私たちの暮らし、いのちを守るためのものです。憲法は、時の政権を守るものではありません。生存権は、生きるために必要不可欠な権利です。健康で最低限度の生活を、国が守らなければならないのです。

安倍総理は、この憲法をも変えようとしています。憲法で保障された生存権すら守ろうとしない総理が、はたして私たちの暮らしを希望あるものにできるわけがありません。

今こそ、安心して希望が持てる社会を実現するべく、手をつなぎ、今の政治を一日も早く変えていきましょう。私はこれからも、皆さんとがっちりスクラムを組み、国会の内外で全力を尽くします。

本日の大決起集会のご盛会を心より祈念し、連帯のメッセージとさせていただきます。


いのちのとりで裁判全国アクション・牧義夫衆院議員からの励ましのメッセージ牧義夫
国民民主党衆議院議員

安倍政権下で生活保護費は繰り返し切り捨てられてきました。生活保護基準の見直しは、生活保護世帯に対する影響はもちろんですが、生活保護基準を目安に利用条件を定めている制度や非課税か否かで負担、支給額が変わる制度など、所得が少なくなった場合に利用できる関連制度へ大きな影響を及ぼします。

生活保護基準は国が国民に対し、「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するものでありますが、我が国の相対的貧困率は16%、7人に一人が貧困ラインを下回っている現状、最低生活保障基準の引き下げはまさに国の責任放棄です。

本日の決起集会が、更に団結を強固に、そして注視を浴びることで裁判への関心が広く高まることを期待致します。

今後一層、国政に携わる一人として、しっかりと声をお届けするべく、引き続き活動して参ります。共に頑張りましょう。


いのちのとりで裁判全国アクション・宮本徹衆院議員からの励ましのメッセージ宮本徹
日本共産党衆議院議員

<>名古屋生活保護裁判勝利めざす全国決起集会ご参加のみなさん、日本共産党の宮本徹です。国民の生存権を守るためにたたかうみなさんに、心からの連帯のごあいさつを送ります。

安倍政権がおこなった過去最悪の生活保護基準の引き下げを問う「いのちのとりで裁判」のたたかいも、いよいよ山場です。みなさんのたたかいを通じて、生活保護基準引き下げの根拠に、総務省も「適切でない」という異例な計算式が用いられ、物価下落率を膨らませる「物価偽装」が行われていたことも明らかになっています。さらに、生活保護基準部会長代理の岩田正美氏は裁判で、生活保護の大幅削減を「容認などはしていない」と明言し、安倍政権がおこなった生活保護切り下げは、自民党の公約にあわせ、「削減ありき」で根拠も道理もなくやられたことが、今や浮き彫りです。違法なやり方でおこなわれた引き下げは、もとにもどすのが当然です。

そもそも生活保護制度は、憲法25条で国民全員に保障された「健康で文化的な最低限度の生活」を定めるものです。単に「最低限度」とせず、「健康で文化的な」というところに意味があります。日本国憲法は、「ギリギリの生活」でよいなどとは考えていないのです。しかも、憲法は国の社会福祉の増進を義務づけています。生活保護の大幅な削減の一方で、アメリカ製兵器を爆買いするなど、憲法違反といわなければなりません。

生活保護基準は、他の低所得者への援助制度、就学援助や税金の免除、公営住宅の入居基準などと連動しています。みなさんのたたかいは、原告のみなさんの生活を守るたたかいであるとともに、文字通り、この国に生きるすべての人々の「健康で文化的な最低限度の生活」を守るたたかいです。

私はこの10月から、衆議院厚生労働委員会に所属することになり、党の厚生労働部会長もつとめることになりました。地元でも、病気など様々な事情をかかえながら節約に節約を重ね、ギリギリの生活を余儀なくされる皆さんの悲鳴をたくさんうかがってきました。国会の場で、みなさんの声を代弁する国会議員として、みなさんのたたかいと連帯し、憲法25条にふさわしい生活保護制度をつくるために奮闘することをお誓いし、メッセージとします。


いのちのとりで裁判全国アクション・もとむら伸子衆院議員からの励ましのメッセージもとむら伸子
日本共産党衆議院議員

集会にお集まりの皆様に心から敬意と感謝を申し上げ連帯のメッセージをお送りいたします。

安倍政権は、「桜を見る会」で後援会員を税金でおもてなしし、大企業には減税し、トランプ大統領いいなりにF35ステルス戦闘機147機を爆買いする一方で、国民・住民の皆様の生存権を守る“最後の砦”である生活保護を連続改悪しています。

現在は、食費や光熱費など日常生活に充てる生活扶助の支給基準を、18年10月から3年間かけて引き下げている最中で、10月から第2弾が発動されました。3回すべて実施されれば、都市部に住む「40代夫妻と子2人(小・中学生)の世帯」の場合、年10万円以上も少なくなります。

健康で文化的な生活からどんどんかけ離れていく制度は抜本的に変えなければなりません。そして、強いもの、お友達だけは優遇の政治を変えなければなりません。

日本は生活保護を利用している割合=捕捉率が2割とあまりに低いことも問題です。

国連の社会権規約委員会は、日本の現状に「懸念」を表明し、「生活保護の申請を簡素化」すること、「申請者が尊厳をもって扱われることを確保する」こと、「生活保護につきまとう恥辱を解消する」手立てをとることを日本政府に勧告しています。 生活保護法を「生活保障法」に改正し、国民・住民の皆様の命と人権を守る制度として改善・強化させることこそ、いま政府が取り組むべき改革です。

そして、貧困をなくしていくためにも、雇用と賃金を立て直し、中小企業や農林漁業者の経営をまもり所得増をはかること、医療や介護の保険料・自己負担の軽減、高等教育の無償化、公的保育の充実、失業者を支援するなどの総合的な制度の充実などをすすめてまいります。

全国に先駆け来春には結審する名古屋の生活保護裁判勝利に向け、安倍政権が進める人権とくらしを破壊する制度改悪を何としても食い止め、個人の尊厳が何よりも大切にされ、誰もが安心して暮らせる社会を築くために私も全力で取組む決意です。 つながって政治を変えていきましょう!


いのちのとりで裁判全国アクション・山尾志桜里参院議員からの励ましのメッセージ山尾志桜里
立憲民主党参議院議員

名古屋生活保護裁判勝利を目指す全国大決起集会の開催誠にお疲れさまです。

政治の仕事の大切なひとつは、この時代に生きている皆さんにその努力にみあうだけの安心を保障することだと思います。

不安ばかりが大きくなり、納得できないことが増えてきている中、仕方ないとあきらめることが当たり前になっているのではないでしょうか。

この決起大会を通じて、いまいちど一人ひとりが福祉について考え、皆で話し合い、皆が政治に参加する。本判決においても、その実りとして納得のいく結論に導かれることを願います。

結びに、この決起大会が有意義なものになりますことと共に、ご参集の皆さまのご健勝とご多幸を祈念申し上げます。


いのちのとりで裁判全国アクション・山井和則参院議員からの励ましのメッセージ山井和則
無所属・参議院議員

『いのちのとりで裁判 名古屋集会』の実施に、心より敬意を表しますとともに、日頃よりの皆様方のご尽力に、感謝を申し上げます。

今回の裁判には何としても勝訴して頂きたいです。政治は、全ての生活する人の暮らしを守るため、暮らしを守り社会のために働く人のためのものでなければなりません。日本を世界一、平和で安心して暮らせる国にするため、私も「国民の暮らしに寄り添う政治」に全力で取り組みます。

いのちのとりで裁判全国アクションの益々のご発展と、本日ご参集の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、私からの激励のメッセージとさせて頂きます。


※以上、50音順

れいわ新選組の山本太郎代表からも、励ましのビデオメッセージをいただきました。

皆さま、ありがとうございました。


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