2019.1.15
本日、厚生労働省に「生活保護基準引き下げの撤回等を求める要望書」を提出し、保護課の基準係長、審査係長に対して要請をしてきました。
井上英夫・尾藤廣喜共同代表、小久保事務局長、前田全生連副会長などが参加。2013年からの引き下げについての訴訟(いのちのとりで裁判)の原告2人からも、生活実態が厳しいこと、さらなる引き下げは撤回をとの訴えがありました。
その後、厚労省の記者クラブで記者会見を行い、ぜひ報道をしてほしいと訴えました。
「不服審査請求の意見陳述の内容については全て目を通している」との審査係長の返答でした。であれば、保護基準引き下げでどのように生活が圧迫されているのかを厚労省として把握しているはずです。マスコミの報道姿勢を注視したいと思います。