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Q30 社会保障生計調査を利用した「買い物かご説明図」は?

例によって100万円ベース買い物かごの形に計算結果をまとめました。2008年の社会保障生計調査のデータから各項目の支出額割合を計算し、2008年の各項目の代金を設定するといった手順です。

2008年の各項目の代金は正確ですが、2008年~2011年の各項目の価格指数変化率の数字は正確ではありません。ただ、そんなに大きな誤差は生じません。

この図では、生活扶助相当CPI変化率への影響が比較的大きい項目だけを示しています。

買い物かご合計代金は、100万円→99万3568円という推移なので、この3年間の生活扶助相当CPIの下落率は約0.64%です。ある程度の誤差はありますが、下落率は1%未満である可能性が高いでしょう。

 

厚労省の計算では、この3年間の下落率が約4.78%でした。どうして4ポイントほども違うのか。この図をよく見てください。

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2008年のPC・AV機器の代金が2925円とかなり少額なことが重要。生活保護世帯の生活実態を表す社会保障生計調査のデータをもとにすると、こうした数字になるのです。

これにより、PC・AV機器の影響は一気に縮小します。一方、2008年のたばこの代金は相当に大きい。このため、たばこ代金の大幅増加による生活扶助相当CPI下落率の縮小効果が目立つことになりました。

2008年~2010年の厚労省計算の100万円べース買い物かご説明図とこの図をじっくり見比べてほしいです。真実に近いのはこの図です。

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